お金・投資

売買代金と出来高は何が違うの?

出来高と売買代金の違いは、株式の取引に関する二つの指標です。出来高は、ある期間に売買が成立した株数のことで、銘柄や市場の注目度の変化を知るのに役立ちます。売買代金は、株価と出来高を掛けた金額で、株式市場全体でその銘柄がどの程度注目されているかを知るのに役立ちます。

出来高と売買代金の違いを簡単にまとめると、次のようになります。

・出来高は株数で、売買代金は金額で表される。
・出来高は株価に左右されないが、売買代金は株価に影響を受ける。
・出来高は銘柄の注目度の変化を比較するのに適しているが、売買代金は市場の注目度を比較するのに適している。
・出来高は逆張りやトレンド転換のタイミングを狙うのに使えるが、売買代金は市場の流れを把握するのに使える。

-お金・投資
-, ,