お金・投資

資源株 金鉱株 2021 3Q 10月後半

じっちゃまとめ 時代はバリュー投資だ。

「新型コロナでトイレットペーパーがスーパーから姿を消した。そして半導体が不足し、新車が作れなくなったので、カーディーラーの展示場がカラッポに。次はエネルギーの番だ。」

投資家の関心事は物価…つまりインフレ。投資戦略としては、『プライシングパワーのある株を買う。』つまり、値上げすることができるビジネスを買っていきたい。

S&P500指数、50日移動平均線をハッキリと上に切り上昇波動に入りました。強気転換します。

これは『follow-through day』と呼ばれる現象です。

おおまかに言ってインフレは55年周期でピークをつけています。いまは上昇局面に入ったばかり。

次のピークは2035年

いまから資源株、金鉱株乗れば、「相場の1階部分」から参加できる。

たとえば、エネルギーセクター( $FANG , $PXD , $AR, $BP )船関係:( $FLNG , $TRMD)

イチ押しはFLNGとTRMD

旬の銘柄(エネルギーセクター&船関係)

$FANG: 買いシグナルがでたところ (10/16 live時)  $PXDチャートは新値を追ってる

$AR: 天然ガス価格上昇で一番株価が上昇しやすい$BP: 石油セクターで良いチャートしてる

$FLNG: 船関係で注目してる

$LNG :買われ過ぎ。 $FLNG の方が上昇余地ある。 $TRMG :一番いい銘柄だと思う。相場若い $ASC :相場若い $CCL :買いです。一番重要なのは「予約状況(今は強い)」です。

液化天然ガス(LNG)マーケットについて

世界全体で1日あたり2.6億バレルのエネルギーが消費される。楽観的にみると年率7~8%で成長する。原油と石炭をあわせたものが占める割合は6割。しかし、将来は温暖化などのテーマがあるのでこの比率を下げなきゃいけないと報告書に書いてある。

将来、グリーンエナジーにいくことは間違いないけど、当分の間(10~20年)は天然ガスに依存すると言われてる。

その理由は、

❶天然ガスはふんだん存在する

❷既存の化石燃料では天然ガスが圧倒的にクリーン

❸スイッチオン・スイッチオフがしやすい(原油・石炭から天然ガスに切り替えるのが楽)

天然ガスはガスパイプラインで消費地まで送られます。しかし、パイプラインはフレキシブルじゃない。つまり、特定の場所にしか送ることができない。それだと柔軟性がないので近年は液化天然ガス…まずガスを冷却して液体にしてタンカーに詰んで世界中に送り、消費地で気体に戻す。これがLNGです

世界全体でLNGは3.6億トン消費されてる。2030年までに5.5億トン…50%以上成長する。すると100万トンLNGの需要が増えるとLNG船が1.7隻必要になる。すると323隻の新しいタンカーが必要になる。今は毎年35隻のLNGタンカーが建造されてる。むこう9年で315隻になる。需要と供給はバランスとれてる。

しかし、むこう3~4年はLNG船が凄く不足する。その奪い合いになってる。ヨーロッパ全体としてLMGの在庫は少ない。多分、今年の冬を過ぎたら…2022年の2月ぐらいは在庫空っぽになると思う。だから、今年の冬の天然ガスの価格は高くなると思う。今から来年の2月までは遊べるということ。

補足

バリュー株のルーツはグロース株よりも古く、理論的な礎は1934年にでた『証券分析』という本が元になっています。ベンジャミン・グレアムとデビッド・ドットというコロンビア大学の教授が書いた本ですが、彼はウォーレン・バフェットの師匠です。

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